機動戦士ガンダム00 第12話

前回また前々回にて全く出番のなかったグラハムさん、かなりの大活躍！

そして、それに比例してなのか、２クール目に入るが為の調整からなのか、アレルヤ、ティエリア共に出番無し。スメラギさんですらちょい出という始末。もう少し配分を考えるべきだと思うんですがね…。

今回は、相良宗介……じゃなくて、刹那の故郷である中東での、マリナ苦悩なお話。

世界平和を考えての行動とはいえ、100%の支持率を獲得するのは、恐怖政治による操作でしか成せないものだと僕は思っています。まあ要するに、反対派は必ず出てくるワケです。
その反対派が過激派だったから起こった事態なのであり、デモ運動する人々が武力を使った、ただそれだけのことなのです。だから、悩まずに、かつ冷静に対処しなきゃいけないもの。秘書にも叱責されていましたが、マリナはまだまだ、未熟すぎるようですね。

ルイス母までもが沙慈君に興味を持ち、Myself;Yourselfとは違った家庭内紛争を尻目に、ついに武力行使発生。

しかし、ここでも登場、偽・正義の味方ソレスタルビーイング。しかし今回ばかりは、サーシェスの奇襲ミサイル攻撃やら、ガンダム好き好きグラハムさんの体当たり攻撃にて、ロックオンが軽くピンチに陥る。だが、お互いにセットアップ完了した途端に、別場所集合命令。悔しがりながら、グラハムさん撤退。

一方の刹那も、任務は完了させたものの、自分が昔いた光景と重なり、かつ 一般人の遺体を見て、悔しがりながらも、呟きます。

『俺は…ガンダムにはなれない』

ガンダムとは、『なる』物なのでしょうか。何かと議論になりそうです。