あかね色に染まる坂 第12話

あかね色に染まる坂


なんだかんだで最終話。まあ、少しばかり予想できたような流れでしたが。

「そいつらは敵だ」
会っていきなりなんてこったいな流れ。ついに準一も両親によるトンデモ舞台劇に入り、あっという間に終わり。
…ここで準一がそのまま両親側に行ったら、それはそれで超展開でよかったんだが……さすがにそれはマズイか、特に自宅待機組に。

「あんな山奥に置き去りにしやがって…」
しかしさすが準一!タクシーに乗れる運賃は持参してたぜ!そして愛憎劇の幕開け。

「私たち別れましょう!」
優姫による別れましょう宣言。そしてグズグズする準一にビンタしてグーパンチしての波状攻撃による一撃離脱戦法(合ってる…気がする)

「次にどうするかは、兄さんが決めて下さい!」
そして湊も家から出ることを決意。選択権のみを渡された準一。ここで第三者を選べば…と考えた自分は超展開を求めすぎですね。

「女心は分からん」
ふと思ったが、男心って言葉は無いのか…オトコゴコロ…言いにくいから無くていっか(ぉ

「もし…俺達が兄弟じゃなかったら…」
とりあえず、準一には大丈夫だと言っておきたい。その問題には色々な人々が通って来た道だから、と。(確実に現実ではありません)

「個人面談だ!」
悩む準一に対して、杉下先生による告白タイム…じゃなくて、良いことを言っているんだが、まつ毛には若干の自重をしてもらいたい。

湊→なごみ宅。優姫→綾小路宅。チョイス間違ってないか?と僕。
「あの野郎…本当に放置していきやがった…」
だがさすが準一!やはり帰(ry

「身勝手だな!カッコいいって流石俺!」
準一VS過去のジェノキラー準一。この葛藤によっての流れでは湊を選びましたね。
しかしこれ、どっかで見たような…ああ、ラタトスクでのエミルVSラタトスクエミルかぁ(大いにネタバレ)

「もう1人の自分を封印してるのさ」
優姫への最後の一言がこれかい!っとツッコミを入れたらいけないようです。準一なりの答のようなので。しかし妹が勝ったか…、あれ?普通なのか?


これにてあかね色のレビューは終了。最後はまあ王道ではあったけど、なかなかに楽しませてもらいました。
まあ、スタッフ的に超展開を期待した人は多少いるとは思われ、そういう人にとっては若干物足りないかもしれないなー。